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和田我塾
議論先導者: 和田 夏美(東京大学大学院 先端表現情報学 博士課程在籍・同大学 総合文化研究科研究員・手話通訳士)

和田 夏美(わだ なつみ)

ろう者の両親のもとで手話を第一言語として育ち,大学進学時にあらためて手で表現することの可能性に惹かれる。視覚身体言語の研究や、様々な身体性の方々との協働から感覚からうまれる言語やメディアの可能性について模索している。"an image of ..." トランスレーションズ展 21-21 DESIGN SIGHT、触手話をもとにした繋がるコミュニケーションゲーム”LINKAGE”、”たっちまっち”(2019)など。東京大学大学院 先端表現情報学 博士課程在籍。同大学 総合文化研究科 研究員。2016年手話通訳士資格取得。

 

感覚からなる言語と思考の行方

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音からうまれた言語と視覚からうまれた言語にはどのような思考の違いや広がりがあるのでしょうか。知覚や身体が異なる時、わたしたちはどのようにして「存在」をつくりだしていくのでしょうか。名前をつけること以外に、他者に共有することはどう可能なのでしょう。日々の通訳の実践や脳科学からみる言語と芸術、感覚の翻訳を通して、ワークショップや議論から、皆さんと一緒に感覚と言語の世界に触れていけたら嬉しいです。

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